2017.05.10投稿
数日前の空です。
普段見るより大きなひこうき雲が出来ていたので珍しく、写真に収めました。
このひこうき雲、どうやって出来るのか皆さんご存知でしょうか??
調べると二つ原因があるようです。
一つは飛行機の排気ガス中の水分が氷の粒になり、雲のように見えること。
もう一つは、空気が薄く高いところを飛ぶと翼や機体の後ろに小さな渦巻ができ、その渦巻がまわりの空気の温度を急激に下げて雲を作ることもあるそうです。
ひこうき雲が見られるようになったのは意外に最近で今から60年ほど前。
このころから飛行機が高い空を速いスピード飛ぶようになったからだそうです!
ちなみに航空ショーのアクロバット機は油を焚いて作られたスモークで、ひこうき雲ではないです。
軍用機にとっては目印となるため、ひこうき雲は脅威の存在に・・・
ある物質を排気に混ぜ、雲の発生を抑える機能が備わっているそうです。
地上からは「あっ!!ひこうき雲っ!」と空を見上げて癒されていますが、一方では脅威にもなる。
自然の力はとても深いですね。