2016.06.28投稿
先日、当社(㈱メモワールイナバ)企画の「高野山 日帰り旅行」に同行させていただきました。
恥ずかしながら、高野山のことを何も知らずに参加させていただいた私ですが、その歴史とパワーに感激いたしました。
高野山とは、和歌山県伊都郡高野町にある標高1,000メートル前後の山々の総称。
平成16年7月には、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。
平安時代の弘仁10年(819年)頃より、弘法大師(こうぼうだいし)空海が修行の場として開いた「高野山真言宗総本山」です。
比叡山と並び日本仏教における聖地となっています。
山内の寺院数は、高野山真言宗総本山の「金剛峰寺(こんごうぶじ)」をはじめ、なんと117ヶ寺。
弘法大師空海は、国家の安泰、世界の平和、また修行者のために、人里離れた山奥に、真言密教の根本道場を建立する願いを持っておられ、嵯峨天皇よりこの地を賜りました。
「弘法大師様は、貧しい人のためにお力を出され、今の私たちに明るい光をくださった方」との説明をバスガイドさんからも受けました。
奥の院の御廟(ごびょう=先祖の霊や貴人の霊をまつる殿堂)は弘法大師信仰の中心聖地であり、現在でも肉身をこの世にとどめ、深い禅定に入られており、現在も参られる方々を救い続けていると信じられています。
御廟に入ると、ピンと張った空気・不思議なパワーを感じました。
そして、御廟を出ると、何ともすがすがしいような気分になりました。
高野山はパワースポットとしても知られ、
「知恵やアイデアを湧き出すパワーをもらえる」
「日本を大事に思う心が育まれる」
と言われているそうです。
ちなみに・・・
お土産を買うなら、胡麻豆腐と生麩のまんじゅう「笹巻あんぷ」がおすすめ。
高野山へは、鳥取からバスで約5時間。以前より道路状況が良くなり、早く着くようになったそうですよ。
皆様もぜひ一度はその「パワーと心」を感じてみてはいかがでしょうか。