2017.02.28投稿
3月3日(金)15時より、ひなまつりの集い『二胡(にこ)とふれあう』を開催いたします。
二胡とはどんな楽器なのかー
今日は二胡(にこ)についてご紹介します。
二胡(にこ)とは1400年前からある中国の伝統的な民族楽器。
当時の材料は竹でしたが、現在は黒檀(こくたん)や紫檀(したん)紅木(こうぼく)などで作られ、筒にはニシキヘビの皮が使われています。
こちらは弓。
弓には馬の尻尾の毛が使用されています。
二胡は日本では作られていないそうです。
どうやって音を出すのかー
弓を2本の弦の間に通し(弦で弓を挟む)、2本の弦を指で押して音を奏でます。
音階は6種類。
例えばある音階なら、
内側の弦を擦るとド~ファが、
外側の弦でソ~の音を出しメロディを奏でます。
ピアノの鍵盤のようにここを押したら「ド」の音が出るような目安は明確になく、感覚で音を出すのでとても難しい楽器です。
この度演奏して下さる宮本陽子さんに二胡との出会いを伺いました。
お父様のお仕事の関係で満州にお住いの頃、お母様が二胡の音色が好きで子供の頃がらよく耳にされていたようです。
十数年前ブームになった「女子十二楽坊」を見て当時を思い出し、始めるキッカケに。
指導してくださる先生を探しますがなかなか日本人の先生がおらず、長い年月を経て、思いもよらぬ場所で日本人の先生に出会われ、現在に至ります。
近年はグループで、福祉移設や老人会など多方面で演奏をされています。
3月3日のひなまつりの集い『二胡(にこ)とふれあう』は、
参加人数が定員に達しましたので申込み受付は終了しております。
尚、当日は15時より貸切、ラストオーダーは14時とさせていただきますのでご了承ください。
ひなまつりの集いに向け、雛祭りにちなんだ準備も進めております。
またブログ内でもお知らせしますので、楽しみにしていて下さいね♪